どのようなコスメに惹かれるか

どのような年代になっても、コスメへの探求心は尽きません。”高麗人参エキス入り”ですとか、”冬虫夏草入り”ですとか、”○○温泉水入り”コスメなどの、広告をコスメサイトなどでみかけると、何故か1クリックを、ためらいながら欲しい気持ちと、闘ってしまう日々であります。

高級品や、なかなか手に入りづらい希少価値のあるものが、コスメの成分に入っているだけで、なんだかとんでもない効果があるように感じてしまい、少々、お高いのは仕方がないと自分に言い聞かせてしまうのです。

「寝る前に飲むだけで、翌日はプルプルのお肌でお目覚めします」などのキャッチコピーのドリンク剤に、様々な、よく効きそうな漢方やコラーゲンが入っていると、シワの1本や2本、サッと消えてくれないかと、まるで帽子の中のハトが一瞬で、消えてしまうようなマジックショーの1場面を想い、1人夢を追い描いてしまいます。

レスベラトロールを摂取するには

レスベラトロールを与えたマウスとそうでないマウスをそれぞれベルトコンベヤーに乗せて走らせるという実験が行われました。調べてみるとレスベラトロールを与えたマウスは筋肉のミトコンドリアが2倍に増えていました。

それに伴い、持久力も2倍になったというわけです。レスベラトロールがサーチュインの働きを高めた結果と考えられています。ただし、赤ワインでサーチュインを活性化させようというのは無理な話のようです。例えばグラス1杯の赤ワインに含まれるレスベラトロールの量は、肥満マウスに投与された量の0.3%にすぎません。

人間の体重を考えると、ざっと見積もって1日にボトル100本前後は飲まなければいけない計算になると言います。これではとても現実的とは言い難いでしょう。そこで、レスベラトロールを薬として活用しようという方策がターゲットとなっているのです。

生殖細胞の誕生

生殖細胞が実際に活躍するのは思春期ですが、では、その生殖細胞が作られているのはいつなのかと言われると、実はそのはるか昔にさかのぼります。

なんと、母親のお腹の中にいる胎児の段階で既につくられているのです。それも、ヒトの場合では受精直後の3~4週目という極めて初期の段階なのです。その時期には精巣も卵巣もまだできていません。

つまり、「母親の胎内で胎児の体ができるより早く、その次の世代=孫の準備がされている」という事が言えるのです。これには、全能性の確保という理由があるのでしょう。

生殖細胞は全能性を持たなくてはなりません。受精卵から分裂をはじめ、子どもの体をつくる分化がかなり進んだ後に、全能性も持った生殖細胞を改めて作るというのは、言うなれば時計の針を逆戻りさせているようなものです。その為、早い段階で生殖細胞をつくり、隔離しておく事になったのでしょう。

多細胞生物が選んだ戦略

多細胞生物の死を乗り越える基本戦略とは、長寿ではありません。それは生殖という方法なのです。生命の本質とは何でしょう。いろいろと考えられますが、「つながる」という事も生命の本質的な性格だと考えられます。次へと命を紡ぐというのが、生命を支配する第一の掟と言えるでしょう。

命を絶やさないという最も素直な戦略は、単細胞生物のそれです。自らの不死性、自らは不死性を維持しながらも同時にコピーを増やします。これにより、自分系譜が途絶える危険性をずっと小さくできるでしょう。ところが、多細胞生物の大半はその単純を放棄しました。全能性幹細胞によって不死性を保持したプラナリアのような多細胞生物はあくまで例外的な存在でしょう。

その代わり、ほとんどの多細胞生物が選び採った戦略は、生殖細胞の厚遇でした。生殖細胞のみを徹底的に優遇し、他の体細胞は使い捨てにしても、生殖細胞によって系譜をつなげていく。これが多細胞生物の基本的戦略なのです。

免疫機能と細胞

人間の免疫機能は、非常に高度なメカニズムをもっているようです。

体内に、なにかおかしい異物(病原菌)などをみつけると、様々な攻撃力をもって細胞たちが動きはじめます。

ですが、その素晴らしい免疫能力をもつ細胞たちも、皆さんが日々、食している食事がおろそかになってしまうと、細胞に栄養が行き渡らなくなり、せっかくの能力が発揮されなくなってしまうのだそうです。

朝食や、昼食、夕食、夜食など、好きな物だけ食べていればよいという考え方もありますが、皆さんの食べる食事を、体内で待っている細胞たちの事も考えて食事の栄養素の事も考えてみましょう。

健康食品やサプリメント、ビタミン剤は、そのような栄養素のバランスを考えた時に、皆さんの体内のコアな部分で必要とされているような栄養分になるのです。ただ単に美味しい食事と、栄養が豊富で美味しいものは、見た目は同じでも、皆さんの体内で、全く異なる働きをするのです。

脳を活性化するアラキドン酸について

ARAというのは、n−6系脂肪酸の一種だそうです。細胞膜の中のリン脂質を構成する主要な成分だそうです。脳、肝臓、皮膚などに存在しているそうです。特に脳のリン脂質に含まれているそうです。脳細胞の生成に関与しているそうです。

それだけではなくて、学習、記憶能力、認知応答力を高める働きがあるそうです。DHAやEPAと同様に、脳の働きをサポートする重要な成分といえるそうです。これは母乳にも含まれているそうです。乳児の脳やからだの発育にとても大切なのだそうです。

食物でいえば、肉類や魚介類、レバー、卵などに含まれているそうです。植物にはほとんど含まれていないそうです。視覚、聴覚、触覚など五感を担う感覚器で受け取られた情報は、脳の海馬を通じて神経細胞を通じて、信号として伝わるそうです。ニューロン間で信号が伝達される接合部にはシナプス間隙と呼ばれる隙間があるそうです。

そこで神経伝達物質が放出されるそうです。刺激が伝達される仕組みだそうです。このシナプス伝達が活発かつ円滑におこなわれれば、学習・記憶能力も高くなるそうです。加齢に伴うARAの減少によりシナプス伝達力が弱まってしまい、脳細胞そのものも老化してしまうのだそうです。脳細胞そのものも老化してしまうことから、記憶能力などの脳機能は低下していくそうです。

ARAの摂取によって、高齢者の認知機能・応答能力が改善するという報告があるそうです。ARAは、アナンダミド、2アラキドノイルモノグリセロールといった気分や意欲を高める働きを持つ2つの物質の原料だそうです。ARAの摂取で、うつ傾向や落ち込みがちの気分の改善があったりするそうです。免疫系や神経系の機能調節や血圧調節作用もあるそうです。

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