唐辛子

唐辛子は、メキシコ、南米が原産のナス科植物でピーマンやパプリカも唐辛子の仲間です。唐辛子に含まれているカプサイシンという辛味成分が健康によいとされています。意外と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそも江戸時代には漢方の一つとして重宝されてきたのです。唐辛子には新陳代謝を高める効果があるのですが、この代謝アップが様々な健康サポートにかかわっています。代謝がよくなることで体を温める効果が出てきます。体が温まると血管が拡張されて血行促進につながります。血流改善にも作用がありますので、一時的な体温上昇のみならず、冷え性を根本的に改善する事にもつながると言えるでしょう。ただし、カプサイシンには発汗を促す作用もありますから、かいた汗をそのままにしてしまうと体温を下げてしまいますので注意が必要ですね。

ウコン

ウコンは、東インド原産のショウガ科ウコン属の植物です。カレーの色付けに用いられるスパイスで、別名ターメリックとも呼ばれますね。世界中には約50種存在すると言われており、日本では一般的なウコンとして秋ウコン・春ウコン・紫ウコンの3種類があります。通常、ウコンと言えば秋ウコンを指します。カレーの色付けに用いられるとお話ししましたが、色の元となる色素成分クルクミンには、強い抗酸化力があります。秋ウコンは肝機能の向上、コレステロール値の低下が効果として期待されます。春ウコンよりもクルクミンを多く含みます。また、薬用養命酒では生薬の一つとして配合されています。一方春ウコンは、クルクミンは少ないものの精油成分を豊富に含んでいるのが特徴と言えます。沖縄では古くから民間療法として利用されてきたポピュラーな薬草です。医薬品原料としては認められていません。最後に紫ウコンですが、生薬名では「ガジュツ」と言います。

ウーロン茶が持つ作用

ウーロン茶に含まれるカフェインには、尿量を増やして体内の水分を排出させる作用があります。余計な水分が出来てけば、むくみ対策にもつながるでしょう。ただし、飲み過ぎはかえって水分不足を引き起こしかねませんので、注意しましょう。飲み過ぎると、カフェインの影響で頭痛・緊張感・不眠・嘔吐・下痢・興奮・不整脈・震え・胸やけ・めまい・耳鳴り・けいれん・意識混濁など様々な副作用が考えられます。妊娠授乳期の方は、摂取は控えめにしてください。飲み過ぎると、早産や出生時低体重など新生児への影響が考えられます。また、子どもには与え過ぎないように注意してください。エストロゲンを含む薬、血液を固まりにくくする薬、うつを改善する薬(MAO阻害薬)、血糖値を下げる薬、抗生物質(キノロン系)、避妊薬など飲み合わせには注意が必要な医薬品もあります。服用している薬がある場合は、必要に応じて医師または薬剤師に相談すると良いでしょう。

ホスファチジルセリンについて

ホスファチジルセリンというのは脳や神経組織に多く含まれ、リン脂質の一種で、ヒトの脳の全リン脂質の約18%を占めます。脳に関係ある成分であり、頭が良くなるのなら積極的に摂りたいと思ってしまいます。

ホスファチジルセリンは血液凝固反応で働くことが知られ、さまざまな生理機能に関与しています。大豆を原料とした高純度の植物性ホスファチジルセリンを作り出すことが可能になった後はサプリの原料として活用されているそうです。

これらは加齢による認知機能の低下や記憶障害、アルツハイマー病に対して、有効性が示されているそうです。ホスファチジルセリンの投与で認知機能および評価スコア全般が改善されたという事例があり、高齢者の注意力、覚醒、言葉の流暢さ、記憶の改善などが認められています。一方で過剰摂取だと減弱して16週以上の摂取で症状を抑える効果がなくなるそうです。

コンドロイチン硫酸の働き

コンドロイチン硫酸は体内の様々な組織に存在します。その中でも結合組織や関節液などに多く含まれ、肌の保湿や水分調節に働いています。その為、コンドロイチン硫酸の働きというのは主に水分の保持、水分の調節、物理的な刺激に対する吸収剤になります。

コンドロムタンパクは老化とともに減少し、保水性のあるコンドロムタンパクが減少するという事は、皮膚の老化に繋がります。例えば、皮膚のコンドロムタンパクが少なくなれば皮膚が乾燥し、しわができ、肌がカサカサになってしまうのです。

この事から、アンチエイジングにコンドロイチン硫酸の補給が役立つと期待されているのです。サプリメントとしての安全性については、一般的には安全なようです。しかし軽度の胃痛や吐き気を起こす事があるとされています。稀に、下痢、便秘、まぶたの腫れ、不整脈を起こす事もあるようです。現在の製品はサメ軟骨由来のものが一般的となっています。

市販では、マンガンを過剰に含んでいる製品も見受けられる為、信頼できる製品については、医師もしくは薬剤師にご相談ください。妊娠授乳期の方、喘息、前立腺がん患者、前立腺がんのリスクが高い方は使用を控えてください。

どのようなコスメに惹かれるか

どのような年代になっても、コスメへの探求心は尽きません。”高麗人参エキス入り”ですとか、”冬虫夏草入り”ですとか、”○○温泉水入り”コスメなどの、広告をコスメサイトなどでみかけると、何故か1クリックを、ためらいながら欲しい気持ちと、闘ってしまう日々であります。

高級品や、なかなか手に入りづらい希少価値のあるものが、コスメの成分に入っているだけで、なんだかとんでもない効果があるように感じてしまい、少々、お高いのは仕方がないと自分に言い聞かせてしまうのです。

「寝る前に飲むだけで、翌日はプルプルのお肌でお目覚めします」などのキャッチコピーのドリンク剤に、様々な、よく効きそうな漢方やコラーゲンが入っていると、シワの1本や2本、サッと消えてくれないかと、まるで帽子の中のハトが一瞬で、消えてしまうようなマジックショーの1場面を想い、1人夢を追い描いてしまいます。

レスベラトロールを摂取するには

レスベラトロールを与えたマウスとそうでないマウスをそれぞれベルトコンベヤーに乗せて走らせるという実験が行われました。調べてみるとレスベラトロールを与えたマウスは筋肉のミトコンドリアが2倍に増えていました。

それに伴い、持久力も2倍になったというわけです。レスベラトロールがサーチュインの働きを高めた結果と考えられています。ただし、赤ワインでサーチュインを活性化させようというのは無理な話のようです。例えばグラス1杯の赤ワインに含まれるレスベラトロールの量は、肥満マウスに投与された量の0.3%にすぎません。

人間の体重を考えると、ざっと見積もって1日にボトル100本前後は飲まなければいけない計算になると言います。これではとても現実的とは言い難いでしょう。そこで、レスベラトロールを薬として活用しようという方策がターゲットとなっているのです。

生殖細胞の誕生

生殖細胞が実際に活躍するのは思春期ですが、では、その生殖細胞が作られているのはいつなのかと言われると、実はそのはるか昔にさかのぼります。

なんと、母親のお腹の中にいる胎児の段階で既につくられているのです。それも、ヒトの場合では受精直後の3~4週目という極めて初期の段階なのです。その時期には精巣も卵巣もまだできていません。

つまり、「母親の胎内で胎児の体ができるより早く、その次の世代=孫の準備がされている」という事が言えるのです。これには、全能性の確保という理由があるのでしょう。

生殖細胞は全能性を持たなくてはなりません。受精卵から分裂をはじめ、子どもの体をつくる分化がかなり進んだ後に、全能性も持った生殖細胞を改めて作るというのは、言うなれば時計の針を逆戻りさせているようなものです。その為、早い段階で生殖細胞をつくり、隔離しておく事になったのでしょう。

多細胞生物が選んだ戦略

多細胞生物の死を乗り越える基本戦略とは、長寿ではありません。それは生殖という方法なのです。生命の本質とは何でしょう。いろいろと考えられますが、「つながる」という事も生命の本質的な性格だと考えられます。次へと命を紡ぐというのが、生命を支配する第一の掟と言えるでしょう。

命を絶やさないという最も素直な戦略は、単細胞生物のそれです。自らの不死性、自らは不死性を維持しながらも同時にコピーを増やします。これにより、自分系譜が途絶える危険性をずっと小さくできるでしょう。ところが、多細胞生物の大半はその単純を放棄しました。全能性幹細胞によって不死性を保持したプラナリアのような多細胞生物はあくまで例外的な存在でしょう。

その代わり、ほとんどの多細胞生物が選び採った戦略は、生殖細胞の厚遇でした。生殖細胞のみを徹底的に優遇し、他の体細胞は使い捨てにしても、生殖細胞によって系譜をつなげていく。これが多細胞生物の基本的戦略なのです。

免疫機能と細胞

人間の免疫機能は、非常に高度なメカニズムをもっているようです。

体内に、なにかおかしい異物(病原菌)などをみつけると、様々な攻撃力をもって細胞たちが動きはじめます。

ですが、その素晴らしい免疫能力をもつ細胞たちも、皆さんが日々、食している食事がおろそかになってしまうと、細胞に栄養が行き渡らなくなり、せっかくの能力が発揮されなくなってしまうのだそうです。

朝食や、昼食、夕食、夜食など、好きな物だけ食べていればよいという考え方もありますが、皆さんの食べる食事を、体内で待っている細胞たちの事も考えて食事の栄養素の事も考えてみましょう。

健康食品やサプリメント、ビタミン剤は、そのような栄養素のバランスを考えた時に、皆さんの体内のコアな部分で必要とされているような栄養分になるのです。ただ単に美味しい食事と、栄養が豊富で美味しいものは、見た目は同じでも、皆さんの体内で、全く異なる働きをするのです。