有害ミネラルとは?排出促す栄養素についても解説!

有害ミネラルとは、人体に悪影響を与える重金属のことです。代表的なものとしては、水銀・鉛・カドミウム・ヒ素・ベリリウム・アルミニウムなどが挙げられますが、これらの重金属は食べ物や水、大気中などに含まれます。

普通に生活している以上は、飲食や呼吸などを通して一定の有害ミネラルが体内に蓄積されていきます。人間には、尿や毛髪、爪などから有害ミネラルを排出する機能が備わっていますが、有害ミネラルは海産物に比較的多く含まれているため、日本人は欧米人と比べて蓄積量が多いと言われています。

しかし、豆類・玄米・ニンニク・タマネギなどに含まれるシステイン、ゴマや高野豆腐などに豊富なメチオニン、ナッツ類やレバーなどに含まれるセレンなどの栄養素は有害ミネラルの排出を促してくれます。

有害ミネラルの蓄積量が多くなると身体に様々な不調が起こるため、その排出促す栄養素を積極的に摂取していくことが大切です。