唐辛子

唐辛子は、メキシコ、南米が原産のナス科植物でピーマンやパプリカも唐辛子の仲間です。唐辛子に含まれているカプサイシンという辛味成分が健康によいとされています。意外と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそも江戸時代には漢方の一つとして重宝されてきたのです。唐辛子には新陳代謝を高める効果があるのですが、この代謝アップが様々な健康サポートにかかわっています。代謝がよくなることで体を温める効果が出てきます。体が温まると血管が拡張されて血行促進につながります。血流改善にも作用がありますので、一時的な体温上昇のみならず、冷え性を根本的に改善する事にもつながると言えるでしょう。ただし、カプサイシンには発汗を促す作用もありますから、かいた汗をそのままにしてしまうと体温を下げてしまいますので注意が必要ですね。